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パワハラは学びが止まった証拠

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スポーツ界のパワハラが一つの社会問題になっています。

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これほど、パワハラのことが報道されるときはなかったと思います。

スポーツ界をはじめ、社会が変わろうとしているときではないでしょうか?

 

しかし、これほど報道されてもパワハラはなくなることはありません。なぜでしょうか?

 

 

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人は、指導された方法でした指導することができない

監督やコーチも選手の時代がありました。どのようなスポーツでもその人をつくっているのは、その当時の指導法にあったと思います。

 

その指導で力を出すことができた。成長することができた。目標を達成することができたということが強く残ると同じようにしか指導することができません。

 

私自身も新入社員時代に研修をあまり受ける機会がなかったので、新しく社員が入ったときに指導することができませんでした。

 

どのように人を成長させるか、過去の体験は必要ですが、今の時代に求められるものを学ぶ機会が必要です。

 

 

パワハラでの指導法は一時的な成長のみ

話しは変わり、先日全米オープン女子シングルスで大坂なおみ選手が優勝しましたね。

大坂なおみ全米オープン優勝に日本沸き立つ - BBCニュース
テニス元世界チャンピオンのセリーナ・ウィリアムズを破り、日本人が初めて四大大会で優勝した。20歳の大坂なおみの勝利に、日本が沸き立っている。

 

大坂なおみ選手の快挙とともに、大坂選手のコーチの指導方法にも注目が集まっています。

大坂なおみの快挙 日本スポーツ界のパワハラ脱却へのヒントに - ライブドアニュース
大坂なおみの全米OP優勝は、スポーツ界を改革するヒントになるかもしれない。元柔道の溝口紀子氏は、「コーチと選手のあり方に一石を投じる」とツイート。「君ならできる!」というコーチの声かけなどを挙げ、パワハラ脱却を訴えた

 

コーチは「君ならできる」という声かけをして大坂なおみ選手のモチベーションを高めていたということ

 

パワハラはこの逆です。

選手自身を否定することはかえってモチベーションを下げることになります。

 

パワハラを受けるというのは一種の恐怖を選手に与えることになります。

そうなると選手の脳ではどのような影響があるのでしょうか?

 

人間は恐怖を感じると、脳の島皮質、視床、扁桃体など大脳辺縁系が活性化し、前頭前野の働きが抑えられます。

恐い!と感じるとき人の脳内では何が起こっているのか?~恐怖感情の脳科学~
恐怖の力は絶大でアドルフ・ヒトラーやヨシフ・スターリンなど歴史的な支配者も好んで使ってきました。 私たちが行動…

 

前頭前野は思考や創造性を担う脳の最高中枢。そこの動きが抑えらるということは、正常な判断ができなくなるということです。

その結果、言いなりになるしかない。

 

これがパワハラを受けた選手の結果です。

このようなことが繰り返されると、ある監督の前に行くと、意見が言えない、いうことに従う道など、行動が制限されてしまいます。

 

それでも結果が出ればよいと思うかもしれませんが、その時だけです。

今後の人生を考えると、良くない状況になるのは一目瞭然です。

 

パワハラをしてしまうのは、学びが止まっている状態

それでは、パワハラをしてしまう監督、コーチは選手を育成する学びが止まっている、学んでいないと感じます。

 

なぜなら、意見が言えない選手が周りにいるとそれでよいと思ってしまい、それで結果が出てしまうと、周りの意見を聞かなくなります。

また、人間は変化を嫌う傾向もあるので、新たに学ぶことはないでしょう。

 

これから求めらるのは、選手と一緒に成長する指導者です。

時代は常に変わっています。その時に必要な指導法も変わります。人も変わるのでそのたびに新しい指導法を身につけ成長していくことが重要だと思います。

 

このパワハラの報道を通して、スポーツ界だけではなく、教育や会社の教育の分野で変化があることを希望します。

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